最近では、メンズスキンケアにこだわる男性が急増しており、紫外線対策としての日焼け止めの需要も年々高まっています。
「顔がテカる」「ベタついて不快」「肌荒れやニキビが悪化しそうで不安」——そんな理由で日焼け止めを避けていた方も多いですが、最近はベタつかず、肌にやさしいタイプが豊富です。
さらに、敏感肌向けやノンコメドジェニック・オイルフリー処方など、肌質に合わせて選べる商品も増加。通勤・通学で手軽に使える“白浮きしにくいタイプ”など、用途に応じた選び方が重要になっています。
この特集では、以下の3つのタイプに分けて、2025年版おすすめメンズ日焼け止めをご紹介します。
肌質や使うシーンに合わせて、自分にぴったりの1本をぜひ見つけてください。
メンズ日焼け止めの選び方|肌タイプ・用途に合わせて選ぶべし!
選び方に迷ったら、まずは「どんな肌質か」「どこで使うか」をチェックしましょう。
おすすめの選び方は以下の通りです
肌・用途 | おすすめ処方 | 備考 |
---|---|---|
脂性肌・汗をかきやすい | ベタつかない/速乾/ウォータープルーフ | 蒸れやすい通勤・通学時にも◎ |
敏感肌・ニキビができやすい | ノンケミカル/無添加/ノンコメドジェニック | 低刺激・肌荒れ防止・フェイス用にも最適 |
接客や営業職 | 白浮きしない/無香料 | ビジネスでも違和感なし |
コスパ重視 | 1,000円台/大容量 | 毎日使う人にも |
特集①|ベタつかないメンズ日焼け止め【軽いつけ心地】
べたつかない日焼け止めのメリットとは
べたつかない日焼け止めは、使用感が軽く肌への負担が少ないことが大きなメリットです。特に通勤や通学で長時間外出するときに快適さを維持しやすく、汗をかいてもべたつきやすさが気になりません。
また、メイクやスキンケアの邪魔をしないため、日常のルーティンに取り入れやすいです。べたつかない処方は皮脂と馴染みやすく、肌のテカリを抑えながら紫外線からしっかり保護します。さ
らに、軽いつけ心地は敏感肌にも優しく、トラブルの予防効果も期待できます。快適で使いやすいアイテムが多い点も人気の理由です。
べたつかない日焼け止め特集
「塗った後にベタベタするのが不快」「汗と混ざって気持ち悪い」そんな悩みには、さらっと仕上がる軽いつけ心地の日焼け止めがおすすめ。
シリカやタルクなどの吸油パウダー、軽いシリコーンを配合した製品ならべたつきを防ぐため、汗をかいても快適に過ごせるため、通勤・レジャー・アウトドアなど幅広く活躍します。
特集②|敏感肌&コスパ重視で選ぶ日焼け止め【ノンケミカル処方など】
敏感肌の特徴と日焼け止め選びのポイント
敏感肌は赤みやかゆみが出やすく、刺激に対して反応しやすいのが特徴です。肌のバリア機能が低下しているため、一般的な日焼け止めの成分で肌荒れを起こすことがあります。
そのため、日焼け止め選びでは、アルコールや香料、パラベンなどの刺激成分が含まれていない低刺激処方のものを選ぶことが重要です。
また、紫外線吸収剤よりも酸化チタンや酸化亜鉛などの紫外線散乱剤を使った製品が敏感肌に優しいとされています。さらに、保湿成分や肌を落ち着かせる成分が含まれている日焼け止めなら乾燥や炎症を防ぎやすくなります。
敏感肌&コスパ重視の日焼け止め特集
肌が弱く、日焼け止めで肌荒れしてしまう方には、低刺激なノンケミカル処方や無添加(アルコールフリー・無香料・着色料不使用など)がおすすめです。
また、ノンコメドジェニックやを選べば、ニキビ・肌荒れ防止にもつながります。
しかも最近は1,000円台のプチプラでも高品質なUVケア製品が増えており、コスパ重視派にも最適。
特集③|通勤・通学に最適な日焼け止め【白浮きしない・手軽に使える・崩れにくい】
通勤・通学時の快適さを保つポイント
通勤・通学中は、汗や皮脂、マスクの摩擦などにより肌が不快になりやすく、日焼け止めの使用感がストレスになることもあります。
そのため、軽いつけ心地でべたつきにくい処方の日焼け止めを選ぶことが大切です。速乾性があり、肌になじみやすいものなら朝の忙しい時間にも使いやすく、化粧崩れやテカリも防げます。
さらに、無香料・低刺激タイプなら満員電車や教室など人の多い場所でも気になりません。汗や皮脂によるヨレを防ぐウォータープルーフ機能があると、長時間の外出でも快適に過ごせます。
通勤・通学時に最適な日焼け止め特集
朝の身支度時にさっと顔に塗れる、白浮きしない日焼け止めが欲しい方にはこのタイプ。
コンパクトなチューブタイプやスティックタイプはバックに入りやすく手軽に使える携帯用に便利です。
ウォータープルーフを選べば汗や水に強いため長時間の日焼け止め効果が期待でき、ビジネスマンや学生に最適です。
シーン別で選ぶメンズ日焼け止め一覧【編集部おすすめ】
商品名 | SPF / PA | 特徴 | 容量 / 価格 (税込) | |
---|---|---|---|---|
NULL メンズ ウォータープルーフ 日焼け止めジェル | SPF50+ / PA++++ | 三相乳化法採用・ウォータープルーフ・無添加・スポーツ◎ | 40g / 約2,017円 | [購入![]() |
NALC パーフェクトウォータープルーフ日焼け止めジェル | SPF50+ / PA++++ | 三相乳化法採用・パーフェクトウォータープルーフ・6つの無添加・ロングUVA対応 | 40g / 約2,729円 | [購入![]() |
ジュリーク UVディフェンス デイリーローション エブリタイム | SPF50+ / PA+++ | UVA・UVB対応・肌にうるおい・化粧下地OK | 6mL×5本 / 約4,950円 | [購入![]() |
SHISEIDO メン クリアスティック UVプロテクター | SPF50+ / PA++++ | シトラスウッディの香り・手を汚さず塗れる・ウォータープルーフ | 50ml / 約4,180円 | [購入] [詳細] |
BILD 日焼け止め スティック メンズ UVスティック | SPF50+ / PA++++ | 無香料・手を汚さず塗れる・ウォータープルーフ | 15g / 約1,870円 | [購入] [詳細] |
プロアクティブ UVプロテクター | SPF50+ / PA+++ | ニキビや肌荒れを予防しながら、メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ薬用日焼け止め | 30ml / 約1,980円 | [購入![]() |
ユースキン シソラ UVミルク | SPF38 / PA+++ | 紫外線吸収剤不使用で、敏感肌にも優しい処方 | 80g / 約1,093円 | [購入] [詳細] |
ちふれ 日やけ止め ミルク UV マイルド | SPF35 / PA+++ | 紫外線吸収剤・アルコール不使用で、敏感肌に優しい処方 | 30ml / 約880円 | [購入] [詳細] |
ミノン UVマイルドミルク | SPF50+ / PA++++ | 紫外線吸収剤不使用・敏感肌向け・保湿力◎ | 80ml / 約1,458円 | [購入] [詳細] |
無印良品 敏感肌用日焼け止めミルク | SPF27 / PA++ | 無香料・無着色・アルコールフリーの自然派処方 | 150ml / 約1,490円 | [購入] [詳細] |
アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA | SPF50+ / PA++++ | スーパーウォータープルーフ・スキンケア成分50%配合 | 60mL / 約3,058円 | [購入] [詳細] |
ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス | SPF50+ / PA++++ | スーパーウォータープルーフ・保湿&軽さ重視 | 70g / 約921円 | [購入] [詳細] |
ZIGEN ノンケミカルUVシールド | SPF50 / PA++ | ノンケミカル・敏感肌向け・保湿力◎ | 50ml / 約3,960円 | [購入] [詳細] |
ニベアメン UVプロテクトジェル | SPF50+ / PA++++ | クールシトラスの香り・UV耐水性★★ | 40g / 約1,069円 | [購入] [詳細] |
日焼け止めの正しい使い方&塗り直しのコツ
日焼け止めといっても、チューブタイプのジェル・クリームをはじめ、直接塗れるスティックタイプや、よく振って使う2層式のミルクタイプなど、さまざまな形状があります。
それぞれ使用感や仕上がりが異なるため、自分の肌質やライフスタイルに合わせた選び方が重要です。
ただし、どのタイプを選んでも正しい使い方をしなければ、期待するUVカット効果は得られません。ここでは基本的な使い方と、持ち運びや塗り直し時のポイントを紹介します。
使用量の目安と塗り方
最も一般的なチューブタイプは、顔全体にパール2個分(約0.8g)が目安とされています。
手のひらに出してから、顔の数か所に点置きして指の腹でムラなくなじませましょう。
髪の生え際や耳の後ろ、首筋などは塗り残しやすいため、意識して塗り込むのがコツです。
スティックタイプは、肌に直接塗れる手軽さが魅力。Tゾーンなどテカリやすい部位や、塗り直しの際にも便利です。2〜3回重ねて塗ることで均一な膜が作れます。
塗り直しは「2〜3時間おき」が基本
紫外線防止効果は時間の経過とともに低下します。特に汗や皮脂、摩擦によって日焼け止めは少しずつ落ちてしまうため、屋外では2〜3時間おきの塗り直しが理想的です。
外出先で塗り直す際は、持ち運びしやすいコンパクトなチューブタイプやスティックタイプが便利です。バッグやポーチに入れておけば、通勤中や外回りの合間などでもさっと使えます。
手を使わずに塗れるタイプや、べたつかずサラッと仕上がるものを選ぶと快適です。
朝のスキンケアの仕上げとして
日焼け止めは、洗顔後のスキンケアを終えたタイミングで塗るのがベストです。肌に十分なうるおいがある状態で塗ることで、ムラづきや白浮きを防ぎ、密着感も高まります。乾燥肌の方は、保湿成分を配合したジェルタイプやミルクタイプを選ぶと、一日中快適に過ごせます。
メンズUVケアのQ&A
👉 通勤・通学向け日焼け止め特集はこちら
紹介している殆どが石けんや洗顔料で落ちる商品です。
「まとめ|肌やタイプに合ったUVケアで夏を快適に!」内のリンクからチェックしてみてください。
まとめ|肌やタイプに合ったUVケアで夏を快適に!
日焼け止め選びに迷ったら、まずは【自分の肌タイプ】と【使用シーン】に合ったカテゴリから選ぶのが正解です。
🌿 ベタつかず快適に使いたい → ベタつかないタイプ
👨⚕️ 肌が弱い・荒れやすい → 敏感肌&安いタイプ
💼 通勤や通学で顔に使いたい → 通勤・通学向けタイプ
今年の夏は「白浮きせず・ベタつかず・肌に優しい」UVケアで、清潔感のある男肌を目指しましょう!